怒っている時、呼吸が浅くなっていない？
1人でプリプリ怒っている人を見ると
なんであんなに怒っているのだろう？と
思う。
些細なことで怒っている人、
パートナーに怒っている人、
自分に対して怒っている人・・・
そもそも何で怒っているのか
わからない人もいる。
怒っていると周りのことが見えなくなる。
周り見えないだけならいいが、
人に八つ当たりしたり、
言ってはいけない言葉を
使ったりする人もいる。
怒ることはエネルギーを必要以上に使う。
自分以外の人に怒っている時は
さらに必要以上に使うのだ。
怒っていると冷静さを保てなくなるのは
なぜだろうか？
ヨガ哲学では
怒りは”自分の中で作り出している”
と言われている。
自分の思い通りに行かなくなった時に
不満や我慢が出てきて、
それらが溜まってくると
怒りとなって爆発してしまう。
そして怒っている時、
大体、普段よりも非常に呼吸が浅くなっている。
日常生活であまり意識することがない
呼吸。
実は感情や私たちの生活に
とても重要な役割を果たしているのだ。
呼吸が浅くなると
脳にちゃんとした指令が行かなくなって
冷静に考えられなくなったり、
酸素を十分に取り入れていないがために
体がだるくなったりやる気が起きなくなる。
怒る時、呼吸が浅くなるのは
そのようなことがある。
イラッとした時には
一旦深呼吸をすることで
心を落ち着かせることができる。
昔から言われていることは
現代社会にも適応することができるのだ。
ぜひ、何かイラッとした時があったら
一息ついてみてほしい。
なんで怒っていたんだろう？と
思うことがあるかもしれない。
何で怒っているのか
ぜひ考えてみてほしい。
意外とどうでもよかったりするから。
今日もみなさんにとって素敵な1日でありますように・・・
