わたしと私。

〜Life is What You Make It〜

身体を治す薬はあっても。

ヨガ哲学の授業で先生が言っていた。


「身体を治す薬はあっても
       心を治す薬はない。」

確かに心を治す薬ってなんだろう?

 

昔、私はうつ病になって1週間に1回必ず精神科に通っていた。

その時にいつももらっていた薬は精神の苦痛を和らげるものだった。

だけど、その薬の効果が切れてしまうと

不安になった。

 

その薬がないと私は自分を誰かから否定されている感覚に陥った。

そんな時にヨガに出会い、自分のことについて勉強した。

誰かから否定されているのは勘違いで、

結局は’’自分で自分を否定していたのだ。’’

 

自分の自信のなさは足りないものばかりに目を向けていたから。

気づいたことで徐々に自分を認めるようになった。

 

自分に声をかけてみると

本当はやりたくなかったことをやっていて

それがストレスになっていたんだ。とわかった。

 

あの時どうしてもっと自分自身に気づいてあげられなかったんだろう?

周りの目なんて気にしなくていい。

もっとやりたいことやっていいんだよ。って。

 

だけど今は私は自分に正直だ。自分を受け入れている。

薬をもらっていたことが嘘のようだ。

 

結局’’心の薬’’はお医者さんに治してもらうんじゃない。

 

自分自身で治すんだ。

そのことに気づかせてくれた。

自分にもありがとうだし、

哲学の授業にもありがとうなんです。

 

だから今、自分に自信がない人や悩んでいる人。

薬をもらっていても治らない人へは

まずは自分の気持ち、

正直にノートに書いてみよう。

 

自分自身を知ることで心の薬にもなる。

私がそうだったから。

 

自分のやりたいことやってみてほしい。

そして一緒に今日を過ごしましょう〜。

 

 

ないものなんてない。そもそも足りているんだよ。